Chicchaのzakki

好きなことやものを発信していく趣味のブログです。 http://mikinail.hatenablog.com/

私のバイブル「ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット」

 

先日こちらの記事でちらっとご紹介した本

mikinail.hatenablog.com

 

 

 

 

私の服選びのバイブルとなっております。

「服は沢山あるのに着たい服がない」「アイテムそのものは可愛いのに手持ちと組み合わせるとちょっと微妙…」と悩んでいた私。「手持ちのどれを組み合わせてもオシャレに決まる、数少ない好きな服しか入れないスマートなクローゼット」に憧れており、「スマートクローゼット」というドンピシャな言葉に惹かれて購入した一冊です。

 

磯部安伽さんのワードローブは、ひとつひとつが非常にベーシックで、質が高く、妥協のない本物の服たちで構成されており、

 

・ひとくせアイテム大好き

・プチプラ大好き

・セール大好き

 

の私は「ああ、私が目指すべき30代のワードローブはこれなんだ!」と、学ぶことがとても多かったです。

また、スマートクローゼットといっても紹介されている洋服の全体はハンガーラック2本分程度。ミニマリストのように20着程度の服で着まわしたり、私服の制服化のように毎日同じような服を着続けたりするストイックなワードローブは今の私には真似できないので、目指す服の量もちょうど良かったです。

内容は、クローゼットの整理というよりもお洒落の実践的なレッスンといった感じです。

春夏秋冬、少ない服を新鮮に着回すための非常に再現性の高いテクニックが紹介されていて、明日からのお洒落が楽しみになる一冊です。

 

今日は、そんな【ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット】の中でも、特に刺さった内容をご紹介していきたいと思います!

 

 

 

 デニムには、とにかく気を使いましょう

 

磯部さんがデニムを選ぶときは、時間がたっぷり取れる日を選び、同じ型のデニムを大抵3サイズは試着するとのこと。多い日はデニムだけで20本試着する日もあるそうです。それでも気に入ったものが見つからなければ、何も買わずに帰るとか。

私もこの教えをもとに、upper hightsのデニムを購入したときは全4型、3サイズ試着して、ベストな一着を見つけることができました。(私が購入したのはこちら)

これについては、こちらの記事に詳しく書いております↓

 

mikinail.hatenablog.com

 

デニムって、ものによって生地感が全然違うので、お店の人にサイズやお手入れについてのアドバイスを求めるのも重要ですよね。

これからもデニムを「何となく」で選ばずに、新調する際は「最も美脚に見える一着」にこだわって探していきたいです。

また、デニムは新作が数多く出る春に新調するのが断然おすすめ、というのもとても参考になりました。

 

 ブラウンは地味色ではなく差し色です

 

ブラウンってなんとなくベースカラーとして捉えがちで、今までブラウン系のワントーンに差し色、といった感じでコーディネートを組んでいましたが、差し色としてのブラウンもとっても素敵なんですね!

こちらは大好きなWEARISTAのYUKIさんによるコーディネートですが、ホワイト系のワントーンにブラウン小物が上品に映えています。

 

 

ホワイト系のワントーンには、ベージュを差し色にするのも素敵ですね。

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出典:「ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット」

 

 衣替えをするのではなく、「冬」を加える感覚で

 

これは、冬にも春夏物を寝かさず活用しましょう、ということ。ウールやカシミヤ、ニットなどの重厚感のある秋冬物とリネン等の軽やかな素材の春夏物をミックスすると、たちまちコーディネートに深みや奥行きが生まれるそうです。リネンって夏だけの素材のようで、買うのに勇気が要りましたが、着膨れしがちな冬服を軽やかにしてくれる便利アイテムだったのですね!

 

 コートを着る冬こそ、ワントーンコーデの出番です

 

コートと中の服とのコーディネートで悩むこと、よくあります…!

そんなとき、簡単に全体のコーディネートを完成させるためにワントーンコーディネートの出番です。

磯部さんは、ワントーンを一色に限定せず、ネイビーなら黒や青(ダークブラウンもOK)、グレーなら黒や白もワントーンと捉えるとのこと。こうすることにより、手持ちの服の活躍の場が広がり、着こなしにも奥行きが生まれるとか。

確かに、それならワントーンって意外と挑戦しやすいのかもしれません…!

ブラウンひとつとっても、最近は何色とも取れない絶妙な色味が豊富ですよね。グレー・ベージュ・ピンク・白・黒・カーキ・ネイビー等、意外な色がワントーンの幅として活躍してくれるかも。自分だけのワントーンを見つけるのも、面白そうです。

 

 甘さを足したいときはレオパード柄、辛さを足したいときはパイソン柄

 

これ、私にとっては目から鱗でした!レオパード柄って甘口だったんだ!なんとなくアニマル柄ってパンチの強い辛口なイメージがあって取り入れづらかったのですが、これを知ってからレオパードアイテムが気になって仕方ないです。

 

レオパード柄について、最近はマニプリのスカーフを買い足しましたが、こちらも大活躍しています。首に巻くと意外と防寒してくれるのです。


 

 

色違いがこちら。こっちも可愛くて本当に迷ったんです…!


 

 

 

 

 服や小物を買い足す際のヒントも沢山散りばめられた一冊。

失敗のない買い物をしたい方、季節ごとに服に悩まされる方、ぜひこの機会に読んでみてくださいね♪